車両水没の防止製品「カーパッくん」
もし、大切な車両が水没したら…
車両水没防止のための製品のご紹介です。この商品は、緊急車両を防水カバーとエアーマットで包んで水没を防ぐことを考えて開発しました。近年、台風、集中豪雨による河川の氾濫等による甚大な水没被害が全国各地で頻発しています。テレビ等では、家屋の水没被害、救命ボートによる被災者の救助等が多く報道されますが、実際には、災害救助に使われる消防車やパトカーなどの緊急車両の水没被害も多く発生しています。水没防止カバーのカーパッくんは、「緊急車両を水没から守りいち早い復旧活動が可能に!」の声から生まれました。漂流物の衝突による破損を防ぐエアマットと浸水による故障を防ぐ防水カバーの二重構造で構成されています。防止カバーは、防水ファスナーによる完全防水機能を有しています。
カーパッくんのセット内容
カーパッくんのセット内容のご紹介。

セット内容

ゴミ収集車をパッキング処理前

防水ファスナーでパッキング
セット内容
防水シート1式、エアーマット12枚、送風機4台
①防水カバーを広げます。
②車両をゆっくりとシートの真ん中に進めます。
③車両全体をエアーマットで囲みゴムバンドで固定します。エアーマットは電池式送風機で1個3分程度で膨らみます。エンジンや油圧ポンプなどがある部分には破損防止の為に、ボディーの下にもエアーマットを差し込むと安心です。
④防水カバーで車両を包み、防水ファスナーを閉めます。これで完成です。
全体の装着時間は、エアーマットにエアーを注入(3分/1台×4台分=12分)シートの設置(大人3人で5分)約20分です。
水没実験で3日間放置。パッキングした3tの車両が船の様に浮き水没を逃れました。

「カーパッくん」は、このような特殊車両だけでなく、一般の車から農業機械・建設機械・事務所の重要書類・重要機器などにも活用できます。余裕の空間に必要機材等も入れることも可能です。さらに、一般家庭では、家財道具の保管にも活用が可能です。
